4年間で80万円プラス!「ほったらかしインデックス投資」って実際のところ、どうなの?その実例と実践方法

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老後資金確保のための投資活動の一つの方法として「ほったらかし投資」と呼ばれるものがあり、私も4年ほど実践しています。

そもそも「ほったらかし投資」とは何ぞや?というところを私の実例・実践方法をまじえながらお話したいと思います。

ほったらかし投資の要点

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1,当面の生活費に充てる「生活防衛資金」を別途用意し普通預金に置く。

2,「リスクを取ってもいいと思う金額」をインデックスファンド投資に振り向ける。

3,インデックスファンドは「外国株式」と「国内株式」を半々に投資し、それぞれ運用4,管理費用の安いものを選ぶ。

5,給与所得者などは毎月積立投資でインデックスファンド投資を増やしてもいい。

6,NISA(一般、つみたて、何れか)、iDeCoなど税制が有利な投資口座を有効利用する。        (引用:トウシル 2021年の「ほったらかし投資術」山崎元より)

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一般的にはこんな感じだと思います。

さて、このブログでは「ほったらかし投資の実際」というテーマですので、私自身の4年間のほったらかし投資(ほったらかし積立投資でもあります)の方法と現状どうなっているか、を明らかにしていきたいと思います。

1,2についてはこの記載の通りの形で実行しています。

生活費からは一切拠出しておりません。私の小遣いからと父の遺産が資金の出所となっています。

インデックスファンド、という言葉に馴染みの無い方の為に少し説明しますと、基本的に「ほったらかし投資」の際に購入するのは「投資信託」です。ここではファンドと表記されています。

投資信託(ファンド)にはパッシブ型とアクティブ型の2種類があります。

日経平均株価やTOPIX、アメリカのダウ平均株価やS&P500など、投資市場には様々な「指標」が存在します。パッシブ型の投資信託というのはこれらの指標に連動して値が動くように設定された投資信託(ファンド)です。比較的値動きは緩やかで、リスクは低めとなっています。

対してアクティブ型の投資信託(ファンド)はこれらの指数の値動き以上のパフーマンスを

出すような銘柄設定となっています。値動きは激しく、リスクは高めです。

私はすべての資金を「インデックスファンド」に」投資しています。

ほったらかし投資は時間を味方に付ける投資方法です。早く始めれば始める程、いい結果を享受する確率が高まる、と考えられます。

3,については「ほったらかし投資」を始めた時点ではこんな感じで投資信託(ファンド)を購入していました。

ですが、2年ほどして「外国株式」8割「国内株式」2割の比率にシフトしました。

結果については後ほど見て頂きたいと思います。

4,についてはマストだと思います。私が購入している「投資信託(ファンド)」は例外なくすべて「ノーロード」の「投資信託」です。「ノーロード」とは販売手数料がかからない投資信託のことを言います

5,については私は毎月2万円の投資信託を購入し続けています。どの投資信託を購入しているのかについては後ほど記載致します。

実際の運用結果

先進国株式インデックスファンドA(現在月1万円積立継続中) 

取得総額        823,000円  

時価評価額       1,375,239円

トータルリターン   + 552,239円

評価損益       + 67.10%

全米株式インデックスファンドB(現在月1万円積立継続中) 

取得総額        325,000円  

時価評価額          468,240円

トータルリターン   + 143,420円

評価損益       + 44.07%

TOPIXインデックスファンドC 

取得総額         176,000円  

時価評価額        258,203円

トータルリターン   + 82,203円

評価損益       + 46.70%

新興国株式インデックスファンドD 

取得総額        176,000円  

時価評価額          256,312円

トータルリターン     + 80,312円

評価損益          + 45.63%

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総計

取得総額        1,500,000円  

時価評価額          2,357,994円

トータルリターン      + 857,994円

評価損益          + 57.19%

以上がほったらかし投資4年間の結果となります。

時間を味方につけて10年20年タームの投資を!

4年間で利回り50%超えですので、まあ出来すぎだとは思います。

但し4年間の中で幾度も大きな市場の下落は経験した上でのこの数字であることはこれから投資を始めてみようとお考えの方には参考事例になるのかもしれません。

特に昨年のいわゆる「コロナショック」の時の下げでは、含み益がプラス40万円か

らマイナス10万円まで落ち込み、さすがに不安になりました。それでも我慢して積立を続けたところ結果としては4か月程でコロナショック前に戻し、現在はそこから倍増していることになります。あそこで売却していたら今は無かったという事です。

ほったらかし投資(積立投資)は10年20年タームで考える投資法であることを実感しました。

いかがでしたか?

「ほったらかし投資」について私自身の実例を交えながらお話してまいりました。

「興味はあるけど、どうやって始めていいのかわからない」「どうやってファンドを選べばいい?」等々、質問があればお気軽にお問い合わせください。

※なお、証券外務員資格、投資アドバイザー資格等は保持しておりませんですので

具体的な銘柄等のご紹介は出来かねます。

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