FPによる高齢者支援をテーマとして、SG人生100年研究会(SGとは”スタディーグループ”の略で主にFPが集まり、勉強会を実施している会です)が開催され、私が講師として登壇しました。講演のテーマは「ファイナンシャル・プランナーが高齢者に貢献できること」でサブタイトルが「ファイナンシャルプランナーにとってのジェロントロジー」というものでした。

高齢化社会におけるFPの高齢者支援についての役割
超高齢社会の日本では、高齢者の資産管理‧活用が重要な社会課題となっています。FPによる高齢者支援が求められている、と感じています。
ファイナンシャル‧プランナーは単なる資産運用のアドバイザーを超えた役割を担います。つまり高齢者の人生の質を高め、安心して暮らせる社会の実現に貢献できるのでは?と考えています。そのためにはファイナンシャル‧プランナーには、金融知識だけでなく 高齢者心理の理解が求められる時代です。知っておくべきなのが「ジェロントロジー(老年学)の概念なのです。
高齢者支援とジェロントロジーとは?
「ジェロントロジー」という言葉に馴染みのない方は多いと思います。
ジェロントロジー(老年学)とは、高齢者や高齢化に関する学際的な研究分野です。 いわば加齢に伴う生物学的‧心理学的‧社会的変化を総合的に研究する学問となります。
医学‧心理学‧社会学‧経済学など多分野を横断的に研究
身体‧精神‧社会的側面を総合的に捉える
研究成果を実社会での高齢者支援に活かす
ジェロントロジーの知見を活かすことで、高齢者に真に寄り添った提案が可能になると考えています
ファイナンシャルプランナーの使命
私たち FPは、単なる金融アドバイザーを超え、高齢者の人生の伴走者としての役割を担うことができます。
まずは高齢者一人ひとりの多様なニーズと状況を理解すべきです。そのうえで専門知識と倫理観をもって、経済的自立と尊厳ある生活を支援することが重要です。それが私たちFPの社会的使命なのだろうと考えています。
上記のような内容を中心に昨日は約90分お話をさせていただきました。
詳細をお聞きになりたい方がいらっしゃましたら是非ご一報ください。出張講演やオンラインでのセミナー開催も可能です。
よろしくお願いいたします。