7月9日と17日の2回、「ヒューマンキャンパス高等学校」の金融教育の授業で「金融経済」と「投資」の2科目を、それぞれ90分間x2コマ、講師として担当しました。
「金融経済」の授業では「老後資金・公的年金と私的年金・イデコ」というテーマで、「投資」の授業では「株の基本」というテーマでそれぞれ90分の授業でした。
今回の講師は日本金融教育支援機構(https://faincation.com/koshi/7485)の認定講師として担当したものです。
人生初の「高校の授業」の講師
一般の方向けやFP向けのセミナー講師は何度か経験したことはありましたが、現役高校生を対象とした「授業」を担当するのは初めての経験。しかもオンラインでの授業、ということで始まるまではかなり緊張してました。しかし始まってしまえば、いつも通りの調子で「授業」を進められたかな、と思います。
今回は金融知識の無い高校生が対象ということで、できるだけわかりやすい授業を、という指示もあり、授業の資料もすべて一から作成(構成についてはAIの力を借りましたが・・・)極力専門用語は使わず、1テーマ・1ページを原則として資料を作成、イラストや図表を多用しました。
自分の失敗体験や後悔をリアルに伝えてみた
授業では資料を読むだけでなく、時事ネタや自分の経験・失敗談を基にした話を多く入れるようこころがけ、チャットを使ったクイズやアンケートもいれて飽きが来ないように工夫したつもりです。
自分が「金融教育をやってみたい」と考えた原点でもある「自分のような失敗を若い人にしてほしくない」という想いを少しは伝えられたかな、と考えています。
やっぱり自分は人前で話す、この講師という仕事が好きなんだな、改めて再認識した次第です。
今度はぜひ対面で、学校の教室で生徒さんの生の反応を見ながら授業をやってみたいな、と思っています