「公益社団法人日本証券アナリスト協会認定 資産形成コンサルタント」資格を取得しました。

「定年後から資産運用を始めるのは遅いんでしょうか?」という質問を受けることがあります。私のお答えは「いえいえ、定年後から始めるのは十分アリだと思います」です。

ただ「現役世代」の資産運用と「定年後」の資産運用は、その目的が異なります。

「現役世代」の資産運用は、時間を味方につけて「長期・分散」投資を行うことにより、資産そのものを増やすいわば「攻め」の資産運用です。

これに対して「定年後」の資産運用は、資産を増やす事より「購買力」を維持する、つまり「資産寿命」を伸ばす事がその主目的となります。「定年後」の資産運用は、失敗が許されません。「守り」の資産運用となります。

取得した「資産形成コンサルタント」資格を生かし、定年後の資産運用について、お客様一人一人の固有の事情に基づいた的確なコーチングを行っていきたいと思います。

資産形成コンサルタント(日本証券アナリスト協会WEBサイト)